洗練された人だなあ。いつまでもお美しい。子供の頃、日曜日の朝に「兼高かおる世界の旅」をよく見ていた。自分からチャンネルを合わせたというより、親かばあ様が見ていたのを一緒に見たのではないかと思う。上品な口調と楽しげなナレーションがいいなと思った。
80を越えた兼高さんは、習い事は若いうちからやっておいたほうがいいとおっしゃる。兼高さんもピアノをやっていたのにブランクが流すぎた結果、指がうまく動かなくなったらしい。そうかあ。私も「いずれまたピアノを再開しよう」と思いつつ、思うばっかりで何もしていない。まあ、何においてもこのパターンなんだけどさ。

兼高さん、ベッドから落ちて大腿骨を骨折なさったそうだ。ボルトを入れるという手術をされたそうで、人工股関節を入れたばあ様のケースとは違うようだ。ある程度の年齢になったら、ベッドには柵を設置するか、家具などを置いて落下対策の必要があるようである。畳の上に布団であれば落下の心配はないとはいえ、足腰が弱ると起き上がるときに負担になるので、それはそれで問題もあるような気がする。って、ばあ様のことがあってから、こういうことばっかり考えてるよ。

とにかく兼高さん、ステキな方のようである。お知り合いになりたい。