歯がずきずき痛くて眠れん。

ふと、子供の頃「オバケちゃん」が好きだったことを思い出した。今も売られているようではあるが、私が持っていたのとは絵が違う。

オバケちゃん (オバケちゃんの本1)

オバケちゃん (オバケちゃんの本1)

探してみたら、古本屋のサイトに私の持っていたバージョンの写真が載っていた。なつかし〜!子供の頃の本は、とっておくべきだね。とはいえ、スペースの問題もあってなかなかそうはできないものだが、絵本は貴重だよ。

なぜこんな夜中にオバケちゃんを検索しているかというと、当時定期購読していた月刊誌にもオバケちゃんが連載されており、その雑誌が「たのしい幼稚園」だったか、「小学一年生」だったか調べたいと思ったからである。そんなことは昼間すればよいのだが、無性に気になったゆえ。
結局、どちらに連載されていたかというのは検索しきれなかったのだが、記憶の糸をたぐりよせてみると、おそらく「たのしい幼稚園」だったと思われる。うーん、でも自信は無い。
月刊誌の後ろの方に掲載されていた記憶がある。字が小さかったような気がするので、親が子供に読み聞かせるためのものだったのか。記憶違いかも。
確かなのは、絵本を買ってもらったときには、すでにオバケちゃんの連載が掲載されている号をすべて持っていたということである。月刊誌を床にずらりと並べて絵本と内容を比較したのだ。なんて暇な子供。このことははっきりくっきり覚えている。4畳半の部屋で、1冊1冊、オバケちゃんのページを探しては、そこを広げて順番に並べた。
掲載号をすべて持っていたということは、絵本を買ってもらったのは小学一年の頃で、まだ「たのしい幼稚園」を捨てずに持っていたということなのでは、と推理したのである。推理って、そんなたいそうな話ではないのに大げさ。
月刊誌のオバケちゃんは、読んでもらった記憶もなければ、並べたその日まで読んだ記憶もない。オバケちゃんというタイトルだけ見たのを覚えており、絵本を繰り返し読んでいるうちに、はたと、そういえば雑誌に載っていた、と気づいて、比較することを思いついたのであった。気づいたことが嬉しかったのでよく覚えている。
うーん、「小学一年生」に連載されていて、絵本は小学二年で買ってもらったということもありうるな。
実にどうでもいい話である。
なつかしい絵を見て眠くなったので寝る。もうすぐ4時じゃないか。