夜8時までがんばって起きていたが、8時なら朝方まで眠れるかもしれない、と淡い期待を持って就寝。11時半頃、頭が寒くて覚醒。ああ、やはりフィンランドの家は快適であった。今回の時差ぼけ克服には何日かかるかなあ。
日本の家庭では、夜の暖房はどうしてるんだろう。私は暖房をつけて寝たことがない。電気毛布はして寝床は暖かくするが、部屋は寒いままだ。タイマーで明け方にONさせることはあっても、一晩中つけっぱなしというのはしたことがない。部屋が寒いんで、頭が冷たい。布団にもぐると息苦しい。「帽子かぶれば」と言われたことがあり、ニットのキャップをかぶって寝てみたことがあるが、そんなもん、寝返りを打てばすぐに脱げた。
台所の温度計は3度を差している。家の中、寒すぎだろう。
パネルヒーターが日本でもよく売れているらしい。いいなあ。エアコンみたいに風がないし、自然な暖かさだし。だが、私の寝室は無駄に広い。18畳ある。すごい豪邸っぽいだろう。屋内が3度になる豪邸さ。担当建築士つれてこい。こんな広さでは、パネルヒーター2台は置かないと温まりそうにない。そんな金はない。
作り付けのエアコンが2台あるが、1台しか稼動しなくとも暖かくはなる。電気代が怖くて2台一度にONなどできないが。
寒い時期のフィンランドに2ヶ月近く滞在したので、家で暖かくしていることに慣れてしまった。いかーん、贅沢。
少なくとも、トイレの暖房は買ってみようかな。こんなのとか。

CARASARA 遠赤外線パネルヒーター HL-200B

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