Mちゃんは、安野もよこの"sugar sugar rune"を読んでいるらしい。フィンランド語版を買っているらしいが、「漫画は英語の方がいい」と言う。翻訳が好きじゃないと言うのだ。すごいな、読む言語を複数から選べるって。
日本で漫画を買ったら、どれくらいするのかと聞くので、アマゾンでこの「シュガシュガルーン」(なんか書くのが恥ずかしい)がいくらするのか調べてみた。日本語なら450円。リーズナブルである。が、英語となると1200~1400円くらいになる。ユーロも弱くなってきているし、大体10ユーロくらいだね、と言うと、「えええ、that's expensive」と嘆く。全巻そろえたいらしく、今は5巻まで持っているとか。6巻で終わりかと思っていたのだが、アマゾンに8巻が出ているのを見て、「全部そろえるお金なんてない」とさらに嘆く。確かに英語の漫画は高いよなあ。私だってそう思うもの。amazon.comでも9ドルくらいだ。プラス送料かかるし。
誕生日に私があげた「love☆com」はおもしろかったかと聞いたら、"it was great"と言う。まあ、おもしろくなかったとは言い難いだろうが、このシリーズの値段も気にしていたので、続きが読みたいと思っているのだろう。これは12巻まで出てるよと言うと、「そんなの揃えられるまで何年かかるかわからない」と肩を落とす。確かにねえ。えらく長いシリーズを私も選んでしまったもんだわ。
驚いたのだが、彼女の小学校の図書館には「イヌヤシャ」などの漫画が置いてあるという。そんなにたくさんあるわけじゃないんだけど、というが、漫画が学校の図書館にあるなんて。「犬夜叉」ってどんなのか全然知らないけど。すごいなあ、漫画文化。今の売れっ子漫画家の作品は、世界各国の言葉に訳されて販売されてるし、昔の人気漫画家以上に凄まじく高い年収だろうな。