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- 作者: 佐々木譲
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/05/08
- メディア: 文庫
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佐々木氏の本は、サンクスギビング・ママが非常に気に入っている。とはいえ、もう何年も読んでないので、今そう感じるかはわからないが、1995年に文庫本を買ってから数年の間はお気に入りで、何度も読み返した。
- 作者: 佐々木譲
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/06/28
- メディア: 文庫
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なってないホテルの従業員といえば、横浜のとあるホテルに泊まったときのことを思い出した。当時みなとみらいにオープンしたばかりのホテルで、親戚の好意で部屋を取ってもらった。当然親戚にはホテルに不満を感じたことなど一言も言ってはいないが、one of the worst hotels I've ever stayedであった(if not the worst)。フロントも館内のレストランのスタッフも、とにかく不慣れで、ミス連続。レストランではコースで頼んだランチのデザートをもう少しで忘れられるところであった。こちらから聞いて、「あっ」と気づいたウェイトレスがまだ凍っているケーキを持ってきた。生クリームがシャリシャリだったよ。支払いのときは、飲んでもいないビールをチャージされていた。頼んでないと言うと、じっくり時間をかけて訂正してくれた。
フロントでは、私が留守中に親戚からメッセージが届いている、とメッセージをその場で声を出して読まれた。チェックアウトのときには、使ってもいない駐車場代金をチャージされそうになった。そうそう、チェックインして部屋にいってみたら、あまりにタバコ臭かったので、禁煙室に変えてもらえるかフロントに電話をしたら、当館に禁煙室はないので窓をあけて換気をしてくれと言われて驚いたんだった。なんやかやと不思議なホテルだったなあ。