Herbie HancockWayne Shorterが広島に来ており、今日は平和がテーマの屋外イベントで無料演奏をするということで、私もいそいそと行ってきた。errandsをした後に会場である中央公園へ向かった。既にイベントは始まっており、誰かが唄を歌っていた。プログラムを見ると、ハンコックは第二部だと書いてあり、一部では日本のミュージシャンが歌ったり、和太鼓の演奏があるというので、二部が始まるまでステージには近寄らず、ベンチに座って音だけ聞いていた。
ベンチからは司会者の女性の声がはっきり聞こえなかったのだが、「ハンコックさん」と言ったのは聞き逃さず、すぐにステージの方へ移動。結構な数の人がいたので、ステージからはとーーーーおくの後ろの方に立つことになったが、皆芝生の上に座っているし、立っていればステージはよく見えた。ハンコック目当てにきている人がかなりいたようで、彼らがステージに出てくると、受付でもらった色とりどりの布を振る人も多く、拍手がわいた。I thought that was kind of pretty. 私も黄色の布をふりまくった。
で、いざ演奏が始まると、これがまた平和(原爆かな)がテーマの曲で、it was pretty highbrow. Not the kind of song you can bob your head to. Deep. 途中でぞろぞろと帰りだす子連れファミリーなどもいて、まあ、子供が楽しめる曲ってわけじゃないよなあ、と思った。
えらく長い曲で、途中後ろに来た足の短い不細工な男二人連れが、べっちゃくちゃべちゃくちゃしゃべりまくるので、移動。本当に不思議だ。しゃべりたいんなら、わざわざこんなイベントに来なくてもよさそうなものに。
演奏後に短いインタビューがあった。Wayne Shorter氏は、平和に関する自分の意見として、"It's not too late"を繰り返していたのが印象的。なるほどね。すぐに拍手したかったが、通訳が訳すのを待ち、そこで多分あれは拍手のキューのテープかなんかだと思うんだが、それが流れたところで皆さんも拍手。
なかなか難しい曲であったが、生で聞けてよかった。スイカ売りはやはり、1万円払ってコンサートに行かないと聞かせてもらえないのだろう。2日にあるらしい。チケット残ってるかな。