ホールディングアーチ

3時間の作業を全部一度に書いていては大変なので、今日はまずホールディングアーチの話。

まず奥歯の青いセパレーター(spacerね)4つを外し、歯の表面を磨く。

2週間前モールドを取ったホールディングアーチ(HA)が出来上がっている(画像参照)。画像と私のHAはちょっと形が違っていて、私のには金属がもう1本前歯の手前にアーチ状に渡してある。で、左右上側奥歯にセメントでくっつけて固定する。

かなりの違和感。

取り付け後しばらくお待ちくださいと放っておかれたので、その間ちゃんと話せるかどうか、まず英語で適当に小声で独り言を言い、次にスペイン語で30まで数えてみた。怪しいことこの上ない自分。しゃべると前歯のすぐ裏に渡してある金属に舌があたり、T,Dなどが発音しにくい。Sもおかしい。I slurである。おまけに続けて話していると嘔吐感もある。ナイトガードも慣れないうちははめるとそんな感じがしていた。疲れているときにも夜中に知らない間に外していたり。まあ、話さない限りはなんともないし、取り外すわけにもいかないからその点は心配ないが。これも慣れるらしい。

噛んでみると、左側が痛い。固定部分が下の歯に強くあたる。にっくきクロスバイト(上が頬側、下が舌側に倒れている状態)。

で、また装着しなおすことになるのだが、続きはまた後日。

とりあえず装置装着後2日の感想:
イライラする痛み。噛むと痛い。でも「痛い」=「歯が動こうとしている」なわけで、やたら楽しみだったりもする。ただ食事は非常にしづらい。小さく切って食べても固形物はつらい。食べかすが装置につきまくる。フロスが大変。歯磨きが面倒なのでおやつも食べない。こりゃやせるわ。うふふ。