4日ぶりに郵便受けをチェックしに行ったら、警察から私宛に封書が来ていた。
「どうせ滞在許可申請の追加書類を出せとか、面接に来いとか、そんなんじゃないのか」と思って開けてみたら、滞在許可のカードがカバーレターにセロテープで貼ってあった。

えらく簡単な送付方法。

去年の11月に申請してから、2ヶ月ちょっとでおりたことになる。割とスムースに処理されたと考えて良いのだろう。申請書類を提出したヘルシンキの警察署の担当者が、「うちの警察の管轄だったら、追加書類として、夫と同じ住所に居住していることを証明する書類を提出してもらう」と言っていたので、私の住む市の警察も要求するかもと、一応その用意はしておいたのだが、結局、何の連絡もなくカードが送られてきた。言われてから用意すりゃ良かったのだが、言われたらすぐに出せるように準備万端で待ち構えていていたい私の性格ゆえに。

滞在許可をもらったらこれで終わりではなく、次は外国人登録をしに、最寄の役所に行かねばならない。で、個人のID番号を発行してもらう。そして、社会保険の申請もせねばならない。これは、社会保険事務所に別に行かねばならないのかな。役所で申請できるという情報も見たので、何が本当かわからない。健康保険も兼ねているので、さっさと申請したい。これも申請から手に入れるまで、1ヶ月以上かかるらしい。

最初の滞在許可というのは、誰でも1年有効となる。私のも来年の1月までである。

これで、帰国してフィンランドに再入国する際、入国審査官とのやり取りでイラつくことはなくなる。(たぶんね。)

毛糸買いに帰るか。