「アイスセンサー 靴」でこのブログにたどりつく方々がいらっしゃる。
2010年に私はこのブーツを買った。その後、このブーツでフィンランドの冬を合計2ヶ月過ごしている。
このブーツの売りは、マイナス2度で硬くなり、滑り止めの役目をするゴムの突起である。
新品の状態。
この突起は、2ヶ月目には擦り切れて、無くなった。
へっこんでるし。

こうなってからは、雪や氷のある道では履いていない。雨の日も滑ったら嫌なので履いていない。裏庭のゴミ箱にゴミを入れに行くときに履いている。雪があっても、4歩ほど歩く程度ならば問題無い。

ま、二千円しなかったしね。

カーバイドのスタッド付のIcebugを履いている今は、「氷には硬いスタッドしかない」と思う。デパートなどの屋内に入るときにカバーをつけるのは多少面倒ではあるが、凍った道でころばないことを考えたら、それくらいの手間は仕方ない。私のような転びやすい人間には強い味方である。

Icebugラブ。

目下の課題は、「いかにエレガントにカバーをブーツにつけるか」である。椅子があれば楽なのだが、立ったままだとモタモタしてはめづらい。こんなごっついブーツを履いていてエレガントも何もないのだが、できればスマートにやりたいなと思うわけよ。