昨日のエントリーに「よく働いた」などと書いたが、現実にはあれが終わりではなかった。
Pから夜8時くらいに帰宅するとの電話があったので、また玄関周りの雪かきをした。昼間一度やっておいたので、大した作業ではなく楽勝であった。しかし、「はっ!駐車場へ降りる階段もやっとかねば」と気づいて見に行ったら、見事にすっぽり埋まっていた。昼間、管理会社の人が雪かきをしていたというのに、だ。急いで大きいショベルを取りに行って戻ってきたら、Pが車から降りているところだった。駐車場が雪てんこ盛りになっていて、入れないのである。
雪が降ると、管理会社の人が除雪機で敷地内をきれいにしてくれるはずであるのだが、あまりの風と雪で間に合わなかったということなのだろうか。ちゃんとしてよねー、と思いつつも、とにかく雪をどうにかしないと駐車できないので、とりあえず持っていたショベルを階段の上から下に投げ(雪がいっぱいなので投げようがどうしようが問題無い)、Pが作業開始。他の駐車場でも、人々がせっせと働いている。雪国の生活は大変だ。
私ももう一本ショベルを持ってきて、駐車場への階段の雪を下に落としながら、そろりそろりと降り、駐車スペースの雪かきを手伝う。すくっては投げ、を繰り返す。良い運動になることには違いない。
日本であれば、お風呂に入って筋肉をほぐすところだが、こちらではサウナ。嫌いではないが、私はお風呂の方が好きだ。浴槽が欲しいわ。
で、今日は全身筋肉痛である。昔痛めた関節も痛い。
一戸建てに住むお年寄りなんてどうするんだろう。うちの隣には、去年ご主人が亡くなったご婦人が一人暮らしをしている。まだ若々しくてお美しいので、お年寄りと呼ぶのは失礼だが、既に退職なさっている年齢である。ここはタウンハウスの並ぶhousing complexで、敷地内の主な場所の除雪は、管理会社がする(はず)なので良いが、玄関周りなどはやはり大変だろうと思い、昨日うちの除雪をするときに、彼女の家の前もしておいた。雪国じゃあ、アパートに住むのが一番楽そうだ。
Pが今朝、朝ごはんを食べる前から雪かきをした裏庭。