先週の土曜日、母が突然リバース祭りで苦しんだ。本人は食べ過ぎだと言っており、翌日には割と復活していた。寝ておけというのに、午後にはもう起きていた。長い間横になることに慣れていないので、体が疲れるというのだ。私には全然経験のない問題だ。
夜にはお腹が空いたと言い、ごはんと梅干を食べた。おかゆを作ろうかと聞いてみたが、「おかゆは好きじゃないのよ」と苦笑。そうだった。この人は、どろっとした食感のものが苦手であった。
復活はしていたものの、念のために月曜日に近くの内科へ行った。お腹が空いたということは、もう大丈夫でしょう、と言われたそうな。お腹に来る風邪が流行っているそうなので、念のために風邪薬と嘔吐を抑える薬をもらって帰ってきた。
そして今、アメリカから伯父夫婦が日本に来ているのだが、伯父が着いた早々リバースで大変だったらしい。今までの人生で5回くらいしか風邪を引いたことが無いのに、と不思議がっているらしい。そしてそれが伯母にうつり、今は広島のホテルで寝ているそうだ。
明日、母は彼らと食事をする予定なのだが、「ちょっとー、やめた方がいいんじゃないの」と私は思うわけである。しょっちゅう会える人たちではないので、会いたいのはよくわかるが、みんなして病気になっては大変ではないか。大体、そんな体調で、東京から広島まで来たというのがまた驚きである。伯父さん、確か83歳だよ。
「マスクしていきなよ」と母に言うと、「ほんとほんと」と軽い返事。いや、まじで。
In the mean time, 私の咳はよくなってはいるのだが、まだ完治はしていない。先週レントゲンを撮ってもらい、「何か異常があったら電話します」と言われた。電話はないし、咳も治まってきてはいるので、異常はなかったんだろう。気になるなら医院に電話してみれば、と母は言うが、実は気にしていない。
ちょっと寒くなってきて、暗くなるのも早いし、なんとなく気分が落ち込んでいるので、咳などどうでもいいというのが正直な気分。秋が一番好きな季節のはずなのだが、おかしいな。