今度の韓国滞在は、1ヶ月以上となる。
でもパソコンは持っていかないつもり。

えー、大丈夫なんですか。本気ですか。

どうせ現地で携帯電話を借りるので、前回のようにスマートフォンにすればいいかと思って。

重い荷物抱えて飛行機に乗りたくないのだ。今回は大韓航空なのだが、ここの機内持ち込みは12キロが制限重量である。それプラスにノートパソコンあるいはハンドバッグが許されている。しかし、12キロも詰めたら、いくら私の二の腕が太いとはいえ、頭上の棚に持ち上げることなんて絶対に無理だ。太いだけで筋力はないのだ。前回、アシアナのときは最大10キロまでのところ、8キロくらいの荷物であったが、それでも頭から上にそれを持ちあげるときには乗務員に手伝ってもらった。

Pは、機内持ち込みの中にパソコンを入れてしまえばいいと言う。重さとしては、それでも大丈夫だが、重くしたくないので持っていかない。母も、「ネットはいいから、スウェーデン語の勉強しなさい」ともっともなことを言う。ぎく。でもテキストはフィンランドにあったりしちゃったりするのだ。

スマートフォンを無事借りることができれば、メモ程度にブログもつけるつもり。

今回も、受託するスーツケースはPにフィンランドへ持って帰ってもらう予定。

今、ふと思い出した。17歳のとき、アメリカ国内を移動するために飛行機に乗っていた際、隣に座っていたメリケンのおじ様(といっても、30代だったかも)が、座る前には私のコートを棚にあげてくれ、降りるときにはコートを取って着せてまでくれたな。渡米して半年くらいだったのだが、こういうテレビで見るようなジェントルマンなことを初めてされて、ドキドキしたことを覚えている。それが、こんなふてぶてしい中年女になるとは。