基本的な健康診断をしてきた。問題無いらしい。
骨粗鬆症の検診もしてもらったのだが、「正常」と出て「そんな馬鹿な」と驚いた。同年比較は102%という結果で、そ、それは、同年代の人より2%良いということですか、と意外であった。
35歳のときの検診で「まずいよ。骨密度が70歳。毎日、牛乳瓶2本飲んでほしい。」と医者に言われ、いくらなんでもボロボロすぎるではないか、と必死に毎日牛乳を飲んでウォーキングに励んだ。そして38歳のときの検診では、45歳の骨という25歳も若返る結果となった。それ以降、特に食生活でカルシウムを摂取するよう努力しているわけでもなく、運動も別にしていない。なのに45歳の今、「正常」とな。
3年で70歳の骨密度から45歳まで若返ったと漢方のA先生に伝えたとき、彼は「えー、それ最初の検査が間違ってたんじゃないの」と笑った。確かにあまりの差に私も怪しいとは思った。今回も含め、すべて右足の踵での測定である。
今日、正常と言われたとき、10年前に70歳だと言われたことを医師に伝えたところ、「機械の精度もあがってますしねえ。いい方を信じたいですよね」と言う。さまざまな医療機器の進歩は目覚ましく、新しい検査結果の方が正確と言えるんじゃないですかねえとのこと。
どちらにしても、これから骨密度は減る一方だろうから、本気出してカルシウム摂取をがんばろう。
だが、最近は牛乳他、乳製品があまり好きでないのが問題である。豆乳の方が良いが、カルシウムの量は牛乳の方がずいぶん高いらしい。木綿豆腐ならいいらしいが、フィンランドに限らず、外国で売っている豆腐には懐疑的な私。アメリカで食べた豆腐をおいしいと思ったことがないという経験からである。確か、消費期限が1ヶ月くらいあったような。いわし、シラス、切り干し大根、小松菜など、フィンランドじゃ無理そうだし、乳製品くらいしか手軽に入手できるものはないな。もう、カルシウムの錠剤飲もうかいな。