昨夜は、父に代わって、私がばあ様の夜中の見守り役をした。退院後のような世話はもういらないのだが、夜中にトイレに行った隙に電気毛布のチェックなどをしないと、5月も終わるというのにダイヤルが「強」になっていることがある。水道出しっぱなしとか。電気毛布は5月初めに一度押入れに片付けたのだが、自分でまた出して敷いていた。したいようにさせるしかない。
「寒かったらいけない」という超心配性なところは相変わらずなため、下着のシャツとパジャマを着て、毛布を数枚かけている。そして夜中に暑くなってパジャマを着替える。毎年、初夏からの恒例行事である。いくら言ったって聞きゃしない。
以前は何度もトイレに起きていたばあ様であるが(10回以上とか)、昨夜は1回だけ。夜中2時半頃に離床センサーが鳴った後、引き出しを開け閉めする音が聞こえたので、まずはパジャマを着替えていた模様。その後、トイレに行き、あとは朝まで寝ていた。すばらしい。トイレに行っている間に電気毛布を確認したが、コンセントを外したままにしていた。
ばあ様が寝ていたのなら、私も寝られたはずなわけだが、引っ越しで疲れ過ぎていたというか、これからしなければいけないことなども考え、眠れなくなってしまった。結局、母が7時前に起きてくるまで眠れなかった。お腹が空いて、朝4時過ぎに冷蔵庫にあったコロッケを一つ食べたという、デブ街道まっしぐらな私。

ばあ様は、2日前、風呂上りに廊下でころんだらしい。父は、スリッパをちゃんと履いていなかったのが理由ではないかと言う。大体、スリッパなど履くべきではないのだが、これがまたスリッパがないと大騒ぎなのである。板の間をスリッパ無しで歩くなどもってのほかとばあ様は思っている。退院直後はスリッパを隠していたため、「私をそうやっていじめる」と泣いたりして大変であった。理由を説明してもすぐ忘れるし。

ころんだとはいえ、けがはなかったようで、元気にしている。びっくりさすなよ〜。