ばあ様の背中の帯状疱疹後神経痛はなかなか改善されない。今日も「ピリピリして痛い」と顔をしかめていた。ただ、四六時中痛がっているわけではないので、その程度が今一つわからない。漢方の飲み薬があるとテレビでやっていたので、母が今度医者に聞いてみると言っていた。
そもそもばあ様は被害者意識が強い傾向にある。昔からそうである。最近は、体調が悪いと、「神様か仏様か知らんけど、90のばばさんで残り少ないのに、こうやっていじめる」と言い始める。今晩も3回は聞いた。神経痛が残ってしまったのは気の毒だし、早く治ればいいと思うが、この「私はいじめられている」という発想が私は苦手である。最近、私も疲れていたり、体調が優れなかったり、引越しがせまっていたり、色々もめていたりで(え?)、こういうザ・被害者的発言を繰り返し言われると、「かーっ、また始まったよ」と、うんざり感が顔に出てしまう。家に帰って、ばあ様が安心するような一言を言ってやればよかったと反省する。
お腹が空いてもいないのに、とりあえず何か口に入れてストレスを解消しようとするのは、いい加減やめねば。
明日はここでの最後の資源ごみ。出し損ねないようにせねば。