台所と和室の大きい窓を拭いた。疲れた。

その後、洗面所の下のキャビネットを片付けていたら、ガラスクリーナーのスプレーが出てきた。窓ふきに使ったのは、台所のキャビネットの下にあったスプレーなので、「あら、2本持っていたのね。無駄なことを」と思った。

台所に戻り、窓ふきに使ったスプレーを片付けようと手に取ったところ、「しつこい油汚れに」という文字が目に入った。レンジ・換気扇用のクリーナーだった。バカだわ。

でも、窓はとりあえず、きれいになった。排ガスなんかでドロドロだったから、油汚れ用でよかったのかもしれない。

しかし、streakがやたらと残ったのは、やはりガラス用ではなかったからか。乾拭きもがんばった。

無駄な労力を使ったかもしれない。

日頃からきれいにしておけば、一度にこんな疲れる目に合わなくてもよいのだ。日本における年末の大掃除というのは、良い慣習であると改めて思う。伝統的なことを一切しない私のような人間は、年末の大掃除を全然しないため、こういう痛い目に合う。スプリングクリーニングにするからいいわ、と毎年思うが、したためしがない。いつのまにか夏になっている。

力を込めて拭いた右手首が痛い。