足が冷たくて眠れなかった。靴下を履いていたというのに。シミのこともあるし、これは漢方のA先生のところへ相談に行くべ、と行ってきた。
足が冷たくて眠れないと言うと、「え、もう?」と驚かれた。腹診をしながら先生は、「あー、なるほど〜」とうなずく。なんですか、なるほどって。
以前ももらったことのあるケイシブクリョウガンをくれるかなと思っていたのだが、今回は今まで飲んだことのない生姜の味のするものであった。薬剤師にもらった説明を見ると、体力の低下した人用らしい。今まで私には体力があるとよく言われていたので、ちょっと意外だった。2時間しか眠れておらず、疲れていたからだろうか。ケイシブクリョウガンはシナモンの味が顕著で結構好きなのだが、今回もらった生姜のヤツも悪くない。
もう1種類、数年前に冬のフィンランドに行く前にもらった錠剤も処方された。トリカブトが入っているやつ。新陳代謝がよくなるらしい。当然、毒性は取り除いてあるらしい。

昨日聞いた大竹まことのラジオに三浦雄一郎氏がゲストで出ていた。もう笑えるくらいすごい。来年80歳の彼は、またエベレストに登るらしい。スタジオにも4キロの重りを足につけて来ていた。高血圧も糖尿病も医者にもらった薬は捨てて、運動しているうちに良くなったとか、膝の激痛も歩いているうちに痛くなくなったとか、豪快である。とにかく歩くといいらしい。ポッドキャストの「大竹メインディッシュ」で聞ける。あたしも足が冷たいだのなんだのを薬で解決しようとせず、体を動かさねばだめだな。