昨日はヨッちゃんを検索し続け、Charにたどりき、あとジェフ・ベックとかクラプトンとか、色々な人のギターにどっぷり浸かった。もうしばらくはいいわ、というくらい。
今朝はしぶしぶ5時半起きで、Pのレースへ。私は練習にはついていったことはあるが、レース本番に行ったことはないし、今シーズン最後だし、サポートせにゃ、と日焼け止めと帽子持って行ってきたさ。
気温は朝は10度もなくて寒かった。息が白いくらい。そうは言っても、昼間に太陽が出ると結構日差しが鋭く感じられるので、日焼け止めをせっせと塗った。
にぎわってた。
最後の1周を終えてトラックから出る車。
カラフルなフラッグ。チェッカーじゃないんだと思って撮った。
別の種類の車のレース。
各自ポジションにつく。
ポジションのサインを持っているお姉さんたちは、写真では午前の肌寒いときだったのでジャケットを着ているが、午後には脱いで、「いかにも」な感じであった。

ここからスタート地点まで順番に出て行く。

位置について。

よーい。(ぶるんぶるんぶるん)

どん。ぎゅーーん、きーっ。
近いっ近いっ。
何かと心臓に悪い。
若い女性ドライバーもいる。話をしたが、まだ少女と言ってもいいくらいのおとなしそうな女の子だった。走りは遅いのだが、完走するだけでも私はすごいと思う。

メディアの人はやっぱり立派なカメラをお持ちだった。

お昼はサンドイッチを持ってきていたのだが、一応サーキットのカフェに行った。Pは、「本当にここの食べ物でいいのか。It's pretty gross」と言う。メニューは見事に「肉、肉、肉」という感じ。他の人が食べていたステンレスのボウル入りのフライドポテトがあまりにおかしくて、「写真を撮りたいのでこれにする」とオーダーした私。チキンナゲット入り。
4人分はある。
すいません、残しました。

午後になって空を見たら、パラセーリング(なのかな)をしているグループがいた。
見えないし。
こういうの。
エンジンがついているらしい。高度が下がってきたとき、「ぶーん」と音がしていた。

レースが終わった後は、Pと整備士のVさんはレーサー達のパーティーに行った。私は列車で帰宅。ヘルシンキまで1時間くらい。
お姉さん、おつかれ。
土曜日は、窓口は午後3時までらしく、発券機で購入。フィンランド語とスウェーデン語しかなく、Pがついてきてくれて良かった。日本で新幹線の切符を買うときのように色々選ぶ項目があるのよ。放送は英語でもしてくれたので安心だった。とはいえ、小さい駅だったので、迷うこともなかった。

のどかな感じ。
駅員はおらず、改札もなく、プラットフォームへの出入りが自由に出来る。電車の中で切符の確認があるらしい。
しばらく構内に居たのだが、若い娘が私の座っていたベンチに足をのせて貧乏ゆすりをし始め不快だったので、プラットフォームへ。そしたらあなた!

こんなくっきりした虹を見たのは初めてかもしれない。それもダブル。
わかるかしらん。
美しかった。他の人たちも写真を撮っていた。
席は2等車両だったが、十分快適だった。乗ってすぐに車掌が入ってきて、検札。問題なし。各席の上には飛行機の座席みたいにライトもあるし、パソコンや携帯電話用のプラグもあった。座席の横にゴミ袋が設置してあるのがいいなと思った。

飲み物などをのせたカートを押す売り子さんも入ってきた。新幹線の売り子さんみたいに車両の出入りのときにお辞儀したらおもしろいなと思ったが、するわけないしね。
ヘルシンキの駅でも、やっぱり改札はなくてそのまま外に出るだけ。なんだかあっけなかった。バスセンターまで5分ほど歩いて、バスに乗り換えて帰宅。
お初の本番レース鑑賞、フィンランドの列車乗車、ダブルの虹観賞と、インドアな私にはてんこ盛りの日であった。しぶしぶ行ったのだが、結構おもしろかった。「そーれみろ」と言われるので、Pにはあんまり言うまい。