Kindle 3で本を1冊買ってみた。

これのe-bookをダウンロードした。いや、危険。事前にパソコンでワンクリックで買えるように設定しておいたのだが、これが危険過ぎる。"Buy"ボタンを押すと、購入ページとかに飛ぶわけではなく、即、ダウンロードが開始する。物を買った感覚が無い。気をつけねば。
この作品は、"text to speech"機能(読み上げ機能)がenabledとなっていたので、早速試してみた。男性の声で読み上げてくれる。ちょっとロボットみたいだが、まあ大丈夫。でも、30分聞いていると疲れた。文章と文章の間に全然間がないときがある。こういう読み方する人、国語の時間にいたな。アメリカ人でもいたよ。会議中に自分の書いたレポートを読んでいたのだが、「あんた、それは全部一つの文章だとでも言うのか」と嫌味が言いたくなるくらい、ポーズなしで読むやつ。Kindleアメリカ英語の読み上げを聞いて、そいつのことを15年ぶりくらいに思い出したわ。
この本の場合、"Sachiko-San"など、「さん」をつけた日本名が出てくるのだが、その発音がpan, man, ranなどと同じaで読まれている。日本人が聞くと変。"san"のsを大文字で書いてあるのを初めて見た気がする。
便利な機能であることは間違いない。朗読レベルをを期待してはいけないのだろうが、もうちょっとどうにかならないかな。