デイサービスに行ったばあ様。今日は新しい利用者がいたらしい。「話してみたけど、なんというか、年寄りの人で、話題があわんかった」ということであった。98のばあ様に年寄り呼ばわりされる人って。

足のむくみが気になるばあ様。一時期よりはだいぶよくなったのだが、足首から下が特にむくんでいる。訪問看護師や理学療法士がリンパマッサージをしてくれるし、デイサービスでも体操があるのだが、運動が足りておらず、血流が悪い。
看護師さんが言うには、担当の患者さんでばあ様よりもっとむくんでいる人がいたのだが、別の病気でしばらく入院して退院してきたときには、むくみが完璧なくなっていたそうな。一日ベッドに寝て、足をあげていたかららしい。ばあ様は、以前は畳に座る生活であったが、人工股関節を入れてからは、椅子に腰掛ける生活である。一日足が下がっている状態だ。「ときどきベッドに横になって、足を上げておくとといいよ」と言っても、「服のまま寝間に入りたくない」ということで、横にならない。踵を床につけてつま先を上げ下げする「ミシン踏み」運動がいいと療法士に教えてもらったので、テレビを見ているときなど「ほら、ミシン踏みミシン踏み」と促してはいる。「そんなことで治るくらいなら医者はいらん」と素直でないこともよくある。
毎日30分歩くと改善するという話を聞いたので、「見て!こんなに腫れて!」と憂うばあ様に「歩くといいらしいから、明日散歩に行こう」と誘ってみた。「いやだ」と即答。くー。
とりあえず、明日は夕食前に実家に行って、外に連れ出してみよう。家の前を往復するだけでもいいから歩いてもらいたい。