大学でまだタイプライターを使ってレポートを書くことが普通であった頃、友達が「たまにコンピューターで書いて印刷すると、なんか立派なこと書いたような気分になって、中身の吟味を怠ってしまうのよね」と言っていたことを覚えている。なるほどと納得した。

それをさ、仕事でされるとたまらんのよね。
自分の書いたごみ文を印刷して一仕事した気になっている人の原稿を読まねばならぬほど嘔吐感を伴う作業はない。

あたくし、ものすごく不機嫌でございますの。

でもさー、いい加減、腹の立つことがあっても怒らず落ち着いて対処できるようになりたい。外向きには落ち着いているふりをしているのだが、心の中は真っ黒である。

昼寝しよ。