うぃーい、痛ぇーよ。
根管治療の続き。今日はまず、前回やった細菌検査の結果をもらった。
陽性
血液寒天培地にコロニーの形成はなかったが、液体培地に混濁がみられたため、陽性と判定らしい。写真付きの検査結果をもらった。
 
寒天使うのか。検査業界の人は、トマト寒天をおいしく食べられるのだろうか。
派手に細菌パラダイスと化しているわけではないが、こっそり生きていたヤツラがいたようだ。許せん。
引き続き、中をクリーニング。今日も1時間以上かけてギコギコ掃除をしてもらった。どういう機械を使っているのか知らないが、根の奥の方にリーマーが入っているとき、ピーピーピロピロと音が鳴る機械が頭のそばにある。これは開業医にはなかった。ひたすらマニュアル作業で機械は使っていなかった。これ以上つっこんだらだめよという音なのだろうか。聞きたいけど、遠慮しちゃうわ。
治療が終わり、一度診療室を出たのだが、歯をカチカチしたら、穴を仮封鎖するために使った材料が、下の歯に当たり、その振動で上の歯が痛い。次の予約の話をしに出てきたI先生にその旨を伝ると、「ああ、なるほど。盛りすぎましたね」とまた診療室へ。ゴム手袋、コップ、紙エプロンをまた用意してもらうことになり、無駄使いをさせてしまった。削ってもらい、咬合紙(赤い紙)で当たりのチェックをし、また削り、を繰り返し、だいぶ良くなった。今までこういうことはなかったので、先生も私も学んだという感じ。
今日は、600円也。
細菌検査は、今実験的にやっていることなので無料とのこと。ゆえに、次回、また検査してもいいですよ、と先生。なるほど、大学病院だとこういうこともあり得るのか。
I先生に最初に中を掃除してもらった後は、まったく痛くなかったのだが、前回からずきずき脈動痛がする。2,3日で落ち着くのではあるが、打診痛には変化無し。打診痛は、歯の角度も関係しているようだから、根管治療で治ると思わない方がいいだろうな。
次回は1週間後。フィンランドに約1名、一体いつ治療が終わるのだとやきもきしている人がいる。私だって知らんさ。