午前10時、マイナス12度。裏庭にゴミを捨てに30秒出ただけで、毛穴が全部閉じる感じの寒さである。昨日はずっと家にいてセロトニンレベルが低くなりすぎたので、今日は勇気を出して後で散歩に出かけようと思う。Pは外にオフィスを確保したので、昼間私はひとり。キャッホーッ。 
こんな寒い中、昨夜Mちゃんがお茶をしに来た。"Hi"と言われて振り向くと、タンクトップである。「寒くないの?!」と本気で驚いた。その薄着は何かの修行なのか。「今日、寒いよね」と寒さは感じているようではあるが、まったくもってわからない季節感である。そのときは彼女はスリッパを履いていたので気づかなかったのだが、帰るときに足元を見たら裸足だった。以前、私が冷え性の話をしたときに、「私も手足が冷たいから冷え性だ」と言っていた彼女だが、いや、それはソックスを履かないから冷たいのだよ。防寒よりもおしゃれの優先順位が高いお年頃のようである。大変だね、ティーンは。