Wrestler

Wrestler

日本のアマゾンではまだDVDは出ていないようである。ミッキーロークが年齢と体力の限界に達したプロレスラーを演じる男の哀愁の映画。ストーリーはありがちで、安くてくさい映画になる可能性も高かったと思うが、ロークの演技も良かったし、exotic dancer役のマリッサ・トーメイも良かった。彼女、この映画を撮ったときにはたぶん42、3才だと思うのだが、なんというスタイルの良さだ。感じの悪い客に"How old are you anyway?"と言われるシーンがあるが、あんた40代であのスタイルを維持できるって、あんたの奥さんにはできんだろうよ、と思った。持って生まれたスタイルの良さもあるだろうが、維持する努力もすごいものもに違いない。
しかし、ミッキーは一時は整形のしまくりでどうなることかと思ったが、この映画では昔の顔がちゃんとわかる顔になっていた。整形しなおしたのか。なかなか渋くて良かった。