授業の後、スウェーデンのEさんとカフェで待ち合わせておしゃべりをした。さんざんしゃべった後、カフェを出て外で立ち話をしていたら、黒いベンツがやってきた。カフェの前は車が入れないようなスペースなのにベンツとワゴン車とタクシーが続いて入ってきたので、"Can they come in here?"と不思議に思った私は言った。Eさんは、はっとした顔をして"There must be somebody famous in there!"と言う。カフェの前にホテルがあり、車はそこで止まった。まずはワゴン車からhuuuuuge man came out. I am talking HUGE, people. "That must be the bodyguard."とささやくEさん。彼に立ち向かうにはものすごい勇気がいるだろうというくらいデカい。「It must be some American. 日本語で話した方がいいかも」ということで、「誰?誰?車の中、見えた?」と二人でベンツから誰が出てくるか待った。結構もったいぶった間をおいてベンツから出てきたのは、Snoop Doggであった。私はゴシップサイトで写真を見たことがあるくらいでよくは知らない人であるが、以前Pがロンドンの空港で見たと言っていたのを思い出した。「あたしも見たもんね」と早速Pに電話をした張り合う私。案外自分が幼稚なことに気づいた。
Snoop Doggよりも、あのボディーガードを見ることができたのが嬉しかったかも。