Pが図書館へ本を返さねばならないというので、一緒に行ってきた。フィンランドの図書館に行くのは初めてである。明るい色の木の本棚が並び、椅子もモダンな感じ。さすがスタイリッシュ。本の返却は、備え付けのスロットに本のバーコードが上になるように一冊ずつ入れていけば、完了である。ハイテクだわ。ベストセラーの本は1週間が返却期限だが、他の本は1ヶ月OKらしい。いいなあ。私が広島で利用する区立図書館は2週間である。予約がなければ延長もできるが、元々1ヶ月あるんなら急いで読まなくてもいいよね。2週間では厳しいときがある。
外国語の本も色々置いてあった。中国語の本が意外とあったのだが、日本語の本はざっと見た限りでは見つけられなかった。他のところにあったのかもしれないけど。うろうろしていたら、桐野夏生リアルワールドの英語版があったので、Pに借りてもらった。彼女の日本語の本は以前何冊か読んだことがあり、おもしろいと思ったものもあったのだが、ニュースステーションかなんかに出ていた彼女の印象がよくなかったので、それ以来読んでなかった。この本、おもしろいといいな。
Pは吉本ばななNPつぐみを借りていた(フィンランド語版)。日本語のがうちにもあるが、正直内容を覚えていない。私にもいつかは吉本ばななフィンランド語で読める日が来るのだろうか。
来週からフィンランド語講座また行くのよね。今からお腹痛い。