5時20分起き。Pはサーキットへ。その後私はまた寝た。
今晩はフィンランド語のテスト。講座は明日で終わる。昨日の授業で、クラスメート同士で色々質問をしあって話をする、という練習があった。私は「あー、あー、えー」としどろもどろでしか話せない。練習の後、先生は「2週間前は全然知らなかったことが今日はできたでしょ」と言う。私の場合、「多少はね」レベルだ。まあ、これでもゼロから少しはプラスになっているんだが、まだまだまだまだ自分のものになっていない。
ああ、難しい、と天を見上げる人は私以外にもいて、最近よくペアを組んで練習するドイツ人男性のJさんは、ため息をついていた。彼はスウェーデンフィンランド人の奥さんがいるらしく、フィンランドにはもう8年くらい住んでいるのだが、スウェーデン語、ドイツ語、英語の3ヶ国語で生活してきたらしい。スウェーデン語は母国語であるドイツ語によく似ているからこんなに悩まなかった、と笑っていた。
スウェーデンのEさんにいたっては、「来週ある追試を受けようと思います」と今日のテストを受ける前から宣言する悲観ぶりである。そう、追試があるから、今日のテストは気楽に行けばいいわ、ともう勉強するのが面倒になっている私は思い始めている。逃げ。