フィンランド語講座へ向かうためにバス停に居たら、後から来た男性が何かフィンランド語で話しかけてきた。bussiがどうとか言っていた(バスね)。そこで私は大変流暢に即行"Anteeksi. En puhu suomea."(すんません、あたしフィンランド語わからんのですわ)と答えた。聞き返して相手が何を言ったかをわかろうとする努力ゼロ。彼は「... bus.. comes?」と英語で聞いてきたので、フィンランド語を話そうとしない自分を反省した私は、バスの来る時間をフィンランド語で答えた。通じていた。2週間前には出来なかった芸当だ。これで良しとしよう。

で、フィンランド語のテストは無事終了。終わったら帰って良かったのだが、私は一番最後に提出。これでもかこれでもかと見直すのよね。で、結局間違ってたりする。大学時代から変わらない。
「学校にはどういう交通機関を使って来ているのか」などの質問に答えるセクション(本当のことではなくても想像上の回答でもOK)、長文の穴埋め(動詞や名詞の変化)、答として書かれている文章を見てその質問が何かを書く問題、そして作文からなるテストであった。穴埋めのところで「あー、あれ何だったけか」とうろ覚えの単語があり、どれだけ考えても思い出せなかった。一応埋めるだけ埋めておいたが、間違っている自信大いに有り。きっ。質問に答えるセクションと作文は、知っている単語を使えばよいわけである。いい格好をしようとして色々異なる単語を使おうとしたのだが、「あれ、この動詞の変化はどうだったかな」とわからなくなって結局既に使った単語をまた使ってみたりした。
まるっきり出来なかったわけではないが、ちと不満が残る感じ。まあいいや。テストを受けるなんて久々のことで、終わってほっとした。
明日は最後の授業だ。集中講座は大変だったが、お名残おしいわ。