フィンランドで何度かお宅にお邪魔したことのあるPさんMさんカップルに二人目の赤ちゃんが誕生した。先月の洗礼式の日にPがプレゼントを持って行くはずだったのだが、買う時間がなかったので「Kayが日本から持ってくる」という話にしたらしい。ったくよ〜。
日本のデパートの赤ちゃんもの売り場に出かけたのは初めてである。実に可愛いものがたくさんあるが、た、高い。出産祝いというのは、日本じゃずいぶん立派なプレゼントを贈るのね。そして、日本製というものがなかなかない。メーカーが日本でも、製造は中国やベトナムなど。どうせなら日本のものをあげたいと思い、デパートの梯子をしたところ、あった、全部日本製の店、赤ちゃんの城。スタイ(bibをそう呼ぶらしい)、エプロン、おもちゃ(握って振るやつ。鈴入り)のセットを購入。2歳まで使えるそうだ。
美容師Kさんの赤ちゃんにもスタイを買った。「お祝いっ」というよりもちょっとしたプレゼントという感じで渡したい。

店員さんが、デパート内でやっている花の展覧会の招待券をくれたので、見に行ってみた。やはりバラは美しい。携帯電話のカメラで写真を撮っているおば様たちが多かった。ちょっと私もカメラ付き携帯が欲しいなと思った。
広島ではお初にお披露目という、サントリーが開発した青いバラもあった。これ、前も書いたと思うんだが、やっぱり実物を見ても紫だったよ。神秘的できれいだが、青い薔薇だなあとは誰も思うまい。係員に「これが青ってことなんですか」と聞いているおば様がいたよ。