右下6番と7番の間の虫歯をついに削る。久々の麻酔注射、痛かった。この院長先生、いつも注射中に「だいじょぶ?だいじょぶ?」と何度も聞いてくる。そのたびに反応せねば、と「あい。あい。」と答える私。大丈夫じゃなかったらどうしてくれるんだろうか。
深くはない虫歯なので、麻酔もちょっとしかしなかったらしく、ドリル時に「いっ」としかめ面をするはめに。スーパー衛生士のAさんが申し訳なさそうに「麻酔が少なかったですね」と言うのだが、まあ、大した痛みでもなかったし、また注射されるのもいやなんで、「はいほーふへふ」(大丈夫です)と答えて組んだ手に力を入れてがんばった。思うに、子供の頃行った歯医者では、ちょっとした虫歯の治療時には麻酔はしなかっような記憶が。ドリル時の痛みを感じたとき、頭の隅っこの方で「この痛み、なつかしい」と思ったのよね。
歯の間の虫歯だったとはいえ、銀色の詰め物をすればちょっとは見えてしまうため、「白いのでできませんか」と事前にAさんに聞いておいた。奥歯だと割れる可能性が高いからどうだろう、院長先生に聞いてきますね、とささっと席を立つAさん。いつも機敏だ。結果、歯と歯の間なので白いレジンを注入するやり方でしましょう、ということで、銀色が増えずにすんだ。ほっ。これ以上、虫歯を増やさないよう、フロスと歯磨きがんばろう。