2年前、最寄りのJRのみどりの窓口でミス連発の駅員にいらつき、新幹線などの切符は広島駅で買うべきだと学んだ。先日、PとMちゃん来日時のほとんどの切符を広島駅で大変efficientな駅員から購入したが、東京から広島までの切符はPと私の分の回数券を持っていくのを忘れたため、指定を取りそこねてしまった。また広島駅まで行くのが面倒だったので、これくらいは最寄りの駅でも大丈夫だろうと、スーパーに行ったついでに寄った。
窓口に座っていたのは、2年前のミス連発駅員、戸田(仮名)。「!戸田だっ!」とすぐに警戒した私は、まずは指定を取りたい列車情報を申込書に書いた。戸田相手では、口頭では無理だ。広島発の私の切符に関しては簡単な作業なはずだ。指定席を取るだけである。だが、PとMちゃんは東京発の片道しか必要ではない(帰りの成田までは既に購入済み)。すると戸田は、「こちらからの行きの切符も買って、その帰りの切符」という形なら出せるが、あっち発の片道切符のみは出せないと言う。あれ?That's not my understanding. この間の広島駅の駅員は購入可能だと言っていたし、ネットで調べてもあちこちで購入可能と書いてあった。だが、相手は戸田だ。ことを早く済ますためには、戸田の言うとおりにしておいたほうが良いと判断した私は、「そうですか。じゃ、私の東京までの指定だけお願いします」と回数券を出した。「東京で、自動券売機で簡単に買えますから」と戸田。Oh really? Gosh, thank you sooo much for such useful information! 戸田、まず、これからの時期、冬休みも始まり、人々の移動が多くなる。出発日に切符を買うよりも、早めに予約をしておきたい客もいるのだ。そして戸田、世の中には単に切符が取れればいいというだけではなく、できれば特定の座席に座りたいと思って早めに予約を取りたいという乗客もいるのだ。新幹線には最後尾と壁のスペースにしかスーツケースを置くところがない。そもそもそこもスーツケース置き場ではないわけだが、空港線のように荷物置き場スペースがないから仕方ない(これ、どうにかならないかなあ。旅行客全員が宅配便を利用する状況にあるわけじゃないんだし)。ゆえに私はなるべく最後尾かその近くの席を予約をしたかったのである。一度、そのスペースに荷物を置いていて盗まれたという人の話を聞いて以来、そう頻繁に起こることではないとはいえ、なるべく近くに座りたいのである。以前、客の責任で荷物を放置してくれというJRの張り紙も見たことがある。広島駅では、帰りの品川までの席を予約する際に「スーツケースがありますので」と言うと、すんなり駅員は理解してくれ、配慮した席を取ってくれた。

翌日、広島駅のみどりの窓口へ行った。「東京発の広島行きの切符は買えますか」とまず質問。駅員は「大丈夫ですよ」とにっこり。戸田〜。無事、最後尾を確保。

まさか新幹線の止まる駅でないと買えないのかと再度調べてみたが、そんな情報はどこにも見付けられなかった。オンラインで結ばれているので、全国どこでも買えるという情報ばかりである。

今後、何があっても戸田(仮名)からは切符は買わない。