抜けるような青空で、気温も20度を越えると予報がでていたので、Pと近くのビーチへ行ってみた。泳いでいる人もちらほらいるが、ほとんど子供である。ビーチには、家族連れ、カップルのほか、一人で着ている人もいる。砂浜がずっと続いているわけではないので、せまいといえばせまいのだが、混んでいるわけでもなく、ゆったりのんびりした感じ。
泳ぐつもりなんぞはなく、日陰の砂の上にタオルを敷いて本を読んでいたのだが、寒い。日本で春先に着るジョギング用ジャケットをタンクトップの上に着ていても寒い。風は吹くし、日差しがないと寒いのである。タオルを日の当たる場所に移動すると、その暖かさにほっとするくらい肌が冷たくなっていた。夏のビーチで横たわるというと、ジリジリと焼かれるというイメージしかなく、紫外線が怖いのに冗談ではない、と思っていたが、フィンランドにおいてはthat doesn't apply.
で、気温が低いからといって油断していると、日光皮膚炎はちゃんと現れたりするのである。手の甲をやられてしまった。寒いもんだから、日差しの強さをI underestimated。失敗。