昨日は、Pの同僚のミカさんの別荘へ招待された。ヘルシンキから車で2時間半くらいの町からモーターボートで15分ほどのところにある島にある。こういう島に別荘を持つ人は割といるらしい。Pも子供の頃は、お父さんの持つ島の家によく行っていたとか。ミカさんの別荘は、木で出来た大きな家だった。まだ色々改善するところが多いらしく、普段は大工仕事に忙しいと笑っていた。今は外にサウナを建設中である。インテリアは、まさに北欧風のとってもオサレな空間であった。
ミカさんのところには電気は来ていたが、ないところもあるらしい。トイレは家の外に別に設置されている。水洗ではなく、貯めといて焼くらしい。不便は不便であるが、不便を楽しんで、日常から離れるためには良い環境だろう。家の周りは海だもの。
 美しい〜
風は強いし、海の水は冷たすぎて泳げなかったが、ミカさんの子供達は水遊びをしていた。元気だ。14歳のユハニ君は、ちゃんと英語で私に話しかけてくれた。超可愛かったわ。普段はウィンドサーフィンなどもして遊ぶらしい。
途中から、ミカさん夫妻の友達夫婦がヨットで来訪。夏休みはヨットでセイリングというのもフィンランドではよくある時間の過ごし方らしい。Pも子供の頃からセイリングをしていたと以前からよく言っていた。自分が昔していた休暇の過ごし方をする人達を見て、また島で過ごしたり、セイリングしたくなったか、と聞いてみたが、今のところ彼は陸地でレースの練習をするほうに興味があるとの返事であった。まあ、島の家にしてもヨットにしても、管理が大変そうだなあというのが正直なところである。車の管理も結構大変そうだが。
お昼だけご馳走になるつもりだったのに、夕ご飯も用意したから食べていけと言われ、夜9時近くまでお邪魔してしまった。恐縮である。いつものごとく、皆さん、私がいるというだけで英語を話してくださり、ありがたい限りである。感謝。