Pの家の冷蔵庫は、引越し当初からついていたもので、かなり大きい。日本の家庭によくある細長いサイズが二つ並んでいる感じである。ドアは4つ。そのうち3つが冷蔵庫で、1つが冷凍庫。文字で説明するよりも写真を撮ろうと思ったのだが、冷蔵庫の前のスペースがせまく、カメラが近すぎてどうかまえても全部入らないのであきらめた。
3つある冷蔵庫のうち、1つはPのアレルギーの薬などを入れている。庫内はスカスカに空いているので、あまり頻繁に使わないもの(味噌とか)や、私しか食べない・飲まないものも入れている。
さっき、喉が渇いたので何かないかなと冷蔵庫を開けた。フルーツジュースの気分でもないし、と思いながら、薬・私用冷蔵庫もついでに開けてみると、私の好きなチョコレート味の豆乳があるではないか。おお、Pが気を利かせて買っておいてくれたのね♪、と喜んで蓋をあけたら緑色のカビカビになっていた。2月に私が買った飲みかけのカートンが放置されていただけだった。帰る前にPに一言言うの忘れていたのか、言ったけどPが忘れていたのか。消費期限は7月になっているので、まだ蓋を開けていないなら大丈夫と思ったのかもしれない。(こんなに先の消費期限って、どんな保存料が入っているのだ。)
飲みたいものがなかったので、結局水を飲んだ。