母に聞いた話。中国出身の人で、流暢な日本語を話す男性がいたらしい。とても上手なので、長く勉強しているのかと聞くと、1年前に始めたのだと言う。たった1年でそんなに上達するとはすごい、と母は感心。フレーズ、単語を何度も何度も繰り返し声に出して勉強したらしい。「喉から血が出るまで練習しました」と男性。
これは中国語にそういう表現があるのだろうか。それとも本当に血が出たのだろうか。流血を伴う語学学習。
この間、本屋でフィンランド語とスウェーデン語のテキストのコーナーへ行き、「あら、この本、良さそうじゃない」と手に取ってみたのだが、まあ、とりあえず今家にあるテキストを終えてから新しいものを買おうと棚に戻した。終えるどころか、まだ開いてないものもあるわけだが。あたしの喉から血が出る心配は、まず無いな。