Yay. 菌全滅。sampleをモニターで見ながら先生の説明を聞く。「完全にきれいになってます。かと言って、10日後にもこの状態が保ているかは断言できないないですが。おかしいなと思ったら、早めに来てください。今日はもう薬を出す必要は、まったくありませんのでね、お大事にどうぞ。」
この時点からは、漢方薬で体質改善、再発防止だ。戦うわよ、あたしは。

で、なんでだか、クリニックの診察券が見つからず、時間もないので前回もらった領収書を持っていった。カルテ番号が書いてあったから。
受付でその旨を説明。最近採用されたらしい新人受付は、前回もそうだったが、今日もアタフタしまくりである。慣れてないから仕方ないとはいえ、それを超えたアタフタぶりなのである。私の説明を聞いた後、あせりながら無言でパソコンへ行ってしまった。あれ、もう行っていいんだろうか、と悩みながらしばし受付の前に立っていたのだが、領収書にカルテ番号も名前も書いてあるのだから問題ないと確信していたし、彼女も私をまったく無視して、「えーっとえーっと」とつぶやきながらパソコンをいじっていたので、待合室の椅子に座った。
無事診察が済み、支払いのときにおつりしか返してくれなかったので、診察券代わりに渡した領収書もお返しいただきたいと言うと、「えーー、どうしようーーー!」といきなりゴミ箱をあさり始めるではないか。まさか捨てられていたとは。
前からいるシャキシャキしたreceptionistが、「何?」と彼女に聞く。説明を聞き、「え?!」と驚きの声をあげ、私に「すみません、新しく印刷しますね」と笑顔で声をかけてくれた。印刷をしながら、「領収書は捨てないでね」とアタフタreceptionistに注意するが、その間内線電話を取り損ねて更にアタフタしているアタフタreceptionistは、電話のことしか頭にないようでまたあせっている。「電話をかけなおして、何の用件か聞いてみて」とシャキシャキに指示されたアタフタは、そうしようと電話のボタンを押しているのだが、何度やっても「あれ、通じない、あれ、どうして」とまたあせっている。シャキシャキは、パソコンをいじりながら、手をのばしてアタフタの持っている電話の子機を操作し、話せるようにしてやる。電話が通じたところで、アタフタは「もしもし、何の用件ですか」とそのままを口にする。指示通りではある。間違ってはいない。
ここでシャキシャキが再度謝りながら領収書を渡してくれたので、お礼を言って私はクリニックを出た。
シャキシャキ、がんばれ。