当然ながら、プレゼントは相手が欲しがっているものをあげるのが一番である。アマゾンなどのネットショップにはwish listがあり、便利ではある。でもなんだかこう、一生懸命選んだという努力がこちらにないため、なんとなくつまらん、という感じもなくはない。だが、その選ぶ作業そのものが贈る側の自己満足の領域であり、その結果、欲しくもないものをプレゼントされた方はありがた迷惑というものである。それはわかっておる。9月のPの誕生日には、リクエスト通り、レースカーの構造の本という、色気も何もないプレゼントを贈った。そしてクリスマスのリクエストは、鼻毛カッター。ピンクで書けば少し色気が出るかと思ったが、無関係なようだ。いくら高級なものでも値段は知れているので、もう一点何かつけることになろう。やっぱり、アマゾンのwish listに載せていた車関係の本か。まあ、簡単でいいや。