昨夜6時ごろ、Mちゃんが愛犬のモップ犬と一緒にやってきた。玄関を入ってからドアを必死で閉めようとしている四苦八苦している様子がわかる。"You have to slam it!"と二階から叫ぶ。"OK!"と返事があり、バターンッとドアが閉まる。子供の力ではそれこそあのドアを普通に閉めるのは無理だろう。Pでさえ、朝出るときに"OK, step back. I'm gonna shut the door now."と私を一歩下がらせてからドアをバーンッと閉めている。
階段を上がってきながら、Mちゃんは"What's wrong with it?"と聞く。経緯を説明(昨日のエントリー)すると、まったくしょうがないわねパパは、とshe shakes her head.
Pは夜8時まで仕事で、夕食は仕事先で出るというので、Mちゃんと二人でパスタを食す。食卓の話題は抜歯。先月、抜歯の恐怖におののいていた彼女であるが、あの歯は食事中に自然に抜けたらしい。ラッキーである。が、昨日歯医者にまた行ったところ、今度は、これから2ヶ月の間に上の乳歯2本が抜けなかったら、抜歯決定と言われたらしい。ぐらぐらしているのだが、なかなか抜けてくれないとか。私が小学5年のときはどうだったかなあ。もう乳歯はなかったような気もするのだが。忘れた。
良い先生らしく、どうやって抜歯するかを丁寧に説明してくれたとか。先に表面を痺れさせ、その後注射して、痛くないようにしてくれるって言ってた、とMちゃん。そう、その表面麻酔が結構気休めレベルなのよねえ、と内心思いつつも、「うんうん、そりゃ良かった」と私。あれはもっと強烈に痺れさせることはできないのだろうか。表面麻酔をしたから麻酔注射が楽だったという経験は、あたくし皆無だわ。
Mちゃんの場合、自然に抜けてくれればそれこそ万々歳なわけである。歯に紐をかけてドアノブに結びつけ、ドアを思いっきり閉めれば、あっという間に抜けるのでは。ちょうど玄関のドアはそうしなきゃ閉まらないしって違うか。