夜7時くらいにプールへ行ってきた。混みまくりである。小さい子供のクラスまであるようで、子供用プールはにぎわっている。大人用の25メートルプールも、端のレーンは子供が飛び込んだりして占領している。もう片方の端は、高校生の水泳部かなにかか、タイムを計っている女子がプールサイドに立ち、男子がトレーニングしていた。
そして私は見た。端から二番目のレーンの人々は歩いているではないかっ。途中足が届かないくらい深いのにどうやって? Pが、「腰にfloating deviceをつけてるだろう」と言う。おお、それをつければ歩けるのか。各人ともベルトで固定する浮きを腰に巻いている。あたしもあれをやる、と早速ラックへその浮きを取りに行く。こういうやつ。

このお姉さん、なんか怖いんですが。こんな真っ赤な口紅つけて、長い髪の毛を結ばずにそのままの人がプールにいたらかなり嫌だ。
で、ベルトだが、きちんと自分のウエストにあわせないと、浮きが腰の上の方まで上がってしまって、泳がないと前に進まない。水の中であたふたしていたら、フィンランド人の女性が、もっとヒップの方に下げないと歩けないわよ、と英語で教えてくれた。彼女は浮きをつけずに歩いていた。どうやってだっ!後でPも私の後ろについて浮き無しで歩いたので、出来る人は出来るんだろう。あたしは沈むな。
で、この水中ウォーキングだが、疲れるのなんの。ふわふわと水の中で足をかき、手も必死で動かさないとスムースに前に進まないので、手足の運動になる。途中で足がつったわよ。背泳ぎでバタ足だけで泳いだ方が楽だと思った。
歩いている人は、別に年齢が高い人とかではなく、若い女性から中年の人まで色々であった。この間昼間に行ったときは、歩く人用のレーンがなかったが、夜だけなのかなあ。また歩きたい。