Kaye2006-12-29

昨晩は、ヘルシンキのフレンチレストラン、La Petite Maisonへ。ほんとにpetiteだった。cozy. かわいい。
担当のウェイターはEthan Hawke似の30歳くらいの男性。Pは、スタッフが若すぎる、こういう店の給仕はもう少し年配の人の方が良いと言う。確かに落ち着いた雰囲気の店なので、その方が素敵かなとも思う。私は30歳くらいと思ったEthanだが、Pは「21、2の若造がワインのことを詳しく知っているとは思えん。暗記したことを言っているだけだろう」と笑う。まあね。
今の時期は2種類のクリスマスメニュー。Pはメインが羊のコースを、私は魚をオーダー。ワインは、食べ物にあうようにそれぞれの料理を出すときに違うものを持ってくるのはどうでしょう、と言うので、そうしてもらった。私のコースは前菜がフォアグラだったのでいやだったのだが(most cruel food there isと思っているのでなるべく避けたい)、魚が欲しかったので仕方なかった。半分くらいPに食べてもらったけど。残酷ということもあるが、味も私には濃厚過ぎて一口でもういいわ、と思ってしまうのよね。Pの前菜のscallopsの方が私の口にはあった。ライムとバジルのソルベでさっぱりした後(interesting taste)、メイン。魚は白身で、チーズたっぷりのリゾットが添えてあり、とてもおいしかった。羊も"insanely good"とPは大満足であった。デザートは私はチョコレートケーキとアイリッシュクリームのアイスクリーム、ブルーベリーソース(しゅっぱいっ)とカラメルソース添え、実は、魚のコースを選んだのは、これが食べたかったから。暖かいとろけるようなケーキだった。Pのライムのクレムブリュレも美味。デザートワインを飲み、エスプレッソでフィニッシュ。お腹一杯。
このレストランはトイレもpetiteで、身長163センチの私でさえシンクがちょっと低いな、と思うような位置にあるようなコンパクトサイズだった。別のテーブルにいたフィンランド人女性が、北欧で一番小さいトイレだった、と言っているとPが訳してくれた。男性トイレも小さいのかな、とPが言うので、ユニセックスだよ、一つしかなかったし、と言うと、「それは確かか」と笑われた。以前のことがあるしね。でも今回は絶対にユニセックスだ。と思う。どちらにしても、他にも女性が使ってたんだからいいのだ。

今回の食事は、Pからのクリスマスプレゼントの一環。じゃないとあたしがaffordできるようなところではなかった。食事はともかく、ワイン類が足されるとかなりの値段になる。感謝、P。食べ物もおいしいし、雰囲気もいい素敵なレストランであった。。