Kaye2006-11-28

東京。エッシャー展へ。オーディオガイドが無料なのがナイス。日テレのアナウンサーの声だった。藤井とかなんとかいう男性と、ワイドショーの司会している女性の声。今見たら、one of the主催者だった。
初めてエッシャーの作品を見たのは、アメリカの高校時代。数学の教科書の表紙だった。緻密で不思議で気味悪くて、I was mesmerized. このexhibitionも充実しててとてもおもしろかった。アーティストよりも数学者や科学者の方にrelateできる、と本人が言っていたらしいが、まさにね。私は図形を理解する能力に乏しいと小学生のときから気づいていたが、んもう、彼の作品を見ると、なんでこういうことができるのだ、とただただ尊敬してしまう。それも、コンピューターじゃなくて、自分の頭で考えて、自分の手で描くなり彫るなりするのだもの。
見終わったとき、数学の勉強をしたようでなんだか脳みそが疲れてしまった。見ながら考えすぎか。