そしてその後、皮膚科へ。
「唇の炎症にはうちはステロイドを出してます」とのこと。何にアレルギーなのかよくわからないのだが、とジルテックを飲んでいたのにも関わらず、夏と秋と続けてフィンランドで同じ症状になった、と説明。鼻が出るわけでもなく、目の痒みと唇と口角の異常だけなのだ、というと、先生は「歯磨きかもしれません」と言う。今まで使っていたtoothpasteに突然アレルギー反応が起きることがあるらしい。そして、歯磨きのときの泡が蒸発して、目にも炎症が起こるらしい。ほー、知らなかった。口紅やリップクリームへの反応とも考えられるわけだが、目の痒みを考えると、この練り歯磨きが一番怪しいような気もする。そして、私はフィンランドではPの練り歯磨きを借りていたのだ。9月に帰国してからだいぶ症状がよくなったというのは、その練り歯磨きを使っていなかったから?そして10月にフィンランドでまた同じく荒れてしまったのは、また同じ練り歯磨きを使ったから? 今まだ症状が続いているのは、帰国して間がないから? 謎である。
一応、現在日本で使っている練り歯磨きはそのまま使い続け、今日もらったステロイドの塗り薬を塗ってみて様子を見る。治れば、すぐ薬はやめる。ぶり返したら、練り歯磨きアレルギーを疑い、先生のところへ戻って、なんの成分にアレルギーなのかのテストをする、ということにした。
冬にフィンランドへ行ったときは、自分の練り歯磨き使って、Pのは借りてなかったのよね。そのときは症状無しの健康そのもの。春は借りたような気もするんだけど、どうだったかなあ。Pの使っていたフィンランドの練り歯磨きに含まれる成分にアレルギー、ってことになれば一番わかりやすいんだけど。それをやめればいいわけだから。Pepsodentのsuper flourideってやつだったけど、特に変わったものが入ってたのかしらん。
ちょっと検索してみたら、フィンランドで売られているほぼ全部のtoothpaste(48種)のアレルゲンと接触皮膚炎との関係を調べたというリサーチがあった。論文そのものは有料かメンバーにならないと読めないらしい(読んでも科学的、医学的なことはわからないけど)。調べたものの5割にアレルゲンが含まれてるってabstractに書いてある。ふーん。
様子見だわ。