かもめ食堂 [DVD]
昨夜、Pと見てきた「かもめ食堂」。くすくす笑える映画であった。もたいまさこ氏の存在感はすごいな。ま、そりゃ、yeah, right, opening a restaurant filled with nice furniture (アルテックのテーブルと椅子) and kitchenware (イッタラ、お高いcofffee grinder, designer pots and pans) in a foreign country all by yourself where hardly any customers come, but still living in a cute apartmentと思ってしまうわけだが、it's a movie after all.
フィンランド語の会話も多少は含まれていると思っていたが、理解できなくてもOKという量でもなく、そこはPに訳してもらった。画面を見ながらreflexで訳し続けていたPは、会話が日本語になってもずっと英語でささやき、私にうるさがれる始末であった。すみません、助けてもらっておきながら。
大体だまって映画を見ることが苦手なPであるが(ここが私にはひじょーーーにつらいところである)、町のシーンが出るたびに、"I know where it is!"と騒ぐ。帰りにロケ地のカフェを探すと言い出し、すぐ見つける自信がありげだったが、少し迷った。一方通行の道を逆走して(当然、そうとわかっていながら)、タクシーにクラクションを鳴らされたりしながら10分ほど付近を走り、"Aha!"とついに見つけて得意満面。フィンランド在住者のブログを読む限りでは、なかなかおいしい食事を出す素朴なカフェらしい。
冒頭でガッチャマンの歌詞が思い出せないシーンがあるが、私もメロディーしかわからなくて小林聡美と一緒になって、なんだっけ、と気持ち悪い思いをしていたので、I'm glad she figured it out. だが、家に帰ったらやっぱりまた忘れてしまった。メロディーをhumし、最後の「ガッチャマーン」だけ歌う私を真似て、Pもガッチャーマーンとやっていた。ガッチャマンって、gotcha-manなのかな、名前の由来は。Pにどういうアニメであったか説明し、全員なんらかの鳥だった、と口にした時点で、ガッチャマンは白だったので、"I think he was a dove."と言ってしまった。まさかヒーローが鳩って柔和すぎだな、と思って今調べてみたら、大鷲ということであった。おほほ。