秋?!

考えてみたら、朝5時半に家出て、その日の夜10時半にはフィンランドにいるって、すごい近いような気がする。
で、またフィンランドである。追風の影響で定刻より45分早い午後2時半着。暑い。湿度は低いが、日差しがきつい。誰、長袖のTシャツでいいって言ったの。コートもあるといいって言ったの。自転車に乗っている人も、ローラーブレードで遊んでる人も、タンクトップじゃん。Pいわく、「いや、これは珍しいって。寒くなるから大丈夫」
暑いと思っても気温は23度程度だった。なんかこう、ジリジリ暑かった。今日、午前10時現在は、16度。うん、さわやかで涼しい。これなら長袖Tシャツで十分。半袖じゃちょっと寒い。
裏庭のライラックは、もう花はなくて緑色の葉っぱだけになっていた。ライラックは青々としているが、裏の木は茶色っぽくて、なんだか惨めなルックス。Pが言うには、雨が足りないのか、葉っぱも茶色けりゃ、お隣さんの木の葉っぱときたらバラバラと秋のように落ちてくるという。確かに、デッキの上の落ち葉が激しい。人んちの木の葉っぱで覆われている。
今日は雲ひとつない晴天。でも風が強い。そして葉っぱは落ちる。

持ってきた日本酒は2本とも無事であった。空港でも誰にも何も言われなかった。スーツケースは18.5キロ。くー、じゃあ、あんなに手荷物に移さなくてもよかった。重いからおいてきたオタフクソースも入れておけばよかった。(別にお好み焼きを家で上手に作る自信があるわけじゃないんだが、あれがおいしかったとPが言うので持ってこようと思っていた優しいあたしなのよ。)
でも、関空のチェックインカウンターに荷物が重すぎて、おまけに数も多いおじさんがいて、横で詰めなおしていたのを見ると、やっぱり気をつけておいて正解だったかなと思った。心配性だからね、あたしは。