東京滞在中、横浜の叔母が、Pがおもしろがるだろうと買ってくれた、たねや五六あわせ(ごろあわせ)。ところてん風ジェリー。あ、ゼリー。自分で押して出す。店員さんがデモンストレーションしてくれて、味見をさせてくれた。梅のソースをためしたが、ピーチのような味で、私にはちょっと甘かったが、黒蜜と抹茶よりもPには食べやすいと思い、これを買ってもらった。
ホテルで、Pに「こうやって食べるのだ」と見せると案の定おもしろがり、sweet toothのあの男は、味も気に入って食べていた。娘のMちゃんにも食べさせたいとまで言う始末。この時点では、私はこれはところてんだと思っていたので、生ものだからフィンランドまで持っていくのは無理だよ、と伝えた。そう言われてすぐにあきらめる男ではないので、"are you sure?" 凍らせて、クーラーバッグに入れてくれば大丈夫じゃないの、と言うが、そんなのdefrostしたらtextureが変わるからだめだよ、とお断り。
と断っておきながらも、ものすごく親切な私は、なんとか持って行く方法はないかと調べた。店の名前もお菓子の名前も覚えてなかったので、横浜そごうの地下のどこら辺にあった店、というのだけを頼りに、そごうのホームページのフロアガイドをまず見る。和菓子の店が多すぎ。仕方ないので一つ一つ、グーグルで調べる。最後の方にやっと「たねや」と判明。店のサイトを見ると、保存期間が3ヶ月とある。ところてんで3ヶ月ってありえんだろうっと思ってさらに色々口コミなどを調べたら、ところてん風のゼリーと判明。確かに、あの口当たりはsmoother thanところてん。ならば持って行けるじゃん、と、今度は、広島ではどこで買えるかをチェック。そごうの地下にあったわ。店のサイトでも買えるが、送料が高い。そごうに行った方が早いし。
ただ、こういうお菓子は贈答品用で、その値段がjustifyできるようなもんかな、と思ったので、Pに確認。(払うのは彼。)Mちゃんや客を喜ばせるためのものなので、おもしろいからやっぱり買ってきてくれとのこと。そんなにおもしろいかな、とも思うが、おもしろいんだろう。本当のところてんだったら、あの酸っぱめのタレが彼らにはchallengingだと思う。実は私も好きではない。五六あわせの場合は、あくまで甘いデザートの味。でも黒蜜も抹茶も癖があるから西洋の人にはどうかなあ。(西洋の人。初めて書いたかもしれない。)

ということで、そごうに行かねば。