イライラしたときには靴を磨くという人いるらしい。ほお、それはなかなかよいアイディアではないか、と感心し、私もそれを採用した。この2日で5足磨いた。大昔に買った靴磨きセットを取り出し、ほとんど履かないパンプスやエレガントな靴を箱から出して、ピカピカにした。缶に入ってるポリッシャーは古くなって乾いていたが、まあ使えた。ミンクオイルはちゃんとしっとりしていた。劣化してんのかな。でも、磨き終えた靴は全部ナイスアンドシャイニーになったが。まずはクリーナー、次はポリッシャー、次はwater repellant, 最後はミンクオイル、などと無心で磨いていると確かに落ち着く。better than binge-eating for sure.
で、せっかくきれいに磨いたので、いつもは履かないパンプスなんぞを履いて出かけた。いやー、足疲れた。There was a reason why I didn't wear those shoes. 格好良いけど足のどこかが痛くなる靴。とっても素適「なのに」とっても楽、って靴は存在するのだろうか。Malono Blahnikとか、本当に楽なんだろうか。10万円近く出さないと美しさと優雅さと快適さを一度に手に入れることはできないのか。
10万円かあ。昔、一度も提出しなかった上絵付け通信教育の値段が10万円だったな。いまだにそのセットのお皿とカップは使ってるけど。真っ白のままで。