やっぱり口蓋が痛いので矯正歯科へ。去年の9月にも痛かったが、それよりは軽い。だが、何か調整してすぐ楽になるのなら直して欲しいと思って。ああ、手間。
今日は副院長先生だった。去年も彼女に見てもらっていた。今回の痛みもやけどをしたようなヒリヒリする痛み。場所も前歯のすぐ上あたり。先生も前回の症状を覚えていて、「前ほどじゃないけど、やっぱり赤くなっていますね」ととりあえず、パッドの部分をちょっと削ってくれた。再装着するときに、傷が痛い。だが、ぐぐーっと押さえつけられるような痛みはない。そういうと、「つけ方によるんですよね」とのこと。「え、じゃあ、口の中がせまくなっているとか、装置があってないとか、そういうことではなくて?」と聞くと、粘膜を下へ押さえつけないように、下から押し上げるように装着するコツがあるそうな。ということは、院長先生のつけ方が問題だったってことですかっ。
装置を外してもらうときも痛かったが、水で洗ってもらったときはもっと痛かった。結局、そうやって傷を刺激したので、再装着していてもズキズキしたまま。慣れるかなあ、と考えていたのだが、先生が、「今日は装置は外しておいて、傷が治ってからまたつけてみましょうか」と前回と同じ方法を提案。ただ、長い間外しっぱなしにすると奥歯が前へ出てきてしまうし、それこそ今度は装置が口に合わなくなる。おまけにタイミングの悪いことに、来週後半まで来られない。ということで、あさって再装着のために予約。それまでに傷が楽になっていればいいが。そのとき痛くて装着できなければ、来週後半まで待つ。となると、装置を作り直さねばならないかもしれない。またそんな目に会うのはまっぴらごめんだ。前も3000円くらい取られたし。少々痛くても、意地でも土曜日には装着しますとも。

もしインプラントを後でして上顎を下げるということに決まっているのなら、ホールディングアーチのことはそう気にしなくてもいいんだけど、と先生。当然、奥歯が前へきてしまうのだが、後で一気に下げてしまえばいいわけだそうな。でも、院長先生は最近はインプラントのイの字も言わなくなっていたので、しなくてもいいのかなあ、と勝手に思っていた。副院長先生の話だと、「中にはインプラントがいつまでもちょっと痛いという人もいるんですけどね。少ないですけど、うちでは今まで二人いました」とのこと。そりゃ、いやだね。ま、大半が平気とは聞くが、例外もいるのだろう。私みたいにホールディングアーチのせいで痛い思いを繰り返すということになれば、インプラントの方が楽、という見方もある。あーあ。

とりあえずの治療で、アフタゾロンという薬を塗ってくれた。薬局でも売っているのでときどき塗れば治りも早いだろうとのことで、早速買った。これ、cumulative totalに入れますから。

薬代、942 yen
Cumulative total: 625542 yen