Poop

現地の4月30日の夕方出発の飛行機だったのだが、お昼くらいにPと軽くドライブをした。天気も素晴らしくいいし、5月1日の春最初の日のお祝いみたいなお祭り(なのか。なんにしても祝日)に備え、町には風船売りやらがたくさんいて、楽しげであった。
そして帰宅し、Pは車を車庫にいれに行き、私は一人で玄関まで歩いていった。すると、階段のまんまえにてんこ盛りのウ○チが。えええ、なにこれ、と驚く私。犬がaccidentでしてしまったとしても、そのまんまにしておく飼い主なんているのかっ。そして私はいやなことに思い当たった。昨日、Pは同じhousing complexの変なおっさんと口論をしている。郵便受けをチェックしようとPが車を止めたら、後ろから来たそのオヤジが「とおれねーだろ!」と「不適切な言葉」を使ってののしったらしい。こういう激昂オヤジは放っておくのが一番なのだが、Pもなにやら言い返していて、車の中にいた私とMちゃんは「いやーねー」とげんなりしていたのだ。このオヤジがいやがらせでこんなものをplantしたのか?と一瞬思ったわけである。いや、まさかね。大体、どうやって。自分のじゃないだろうな。
しばらくしてPがやってきた。「おもしろいもんがあるよ」と言うと、ひーっと驚くP. 「わざとじゃないよね」と言うと、一瞬沈黙し、「心当たりといえば、昨日のオヤジか」とつぶやくP。やっぱりPもそう思うか、とさらにいやーな気持ちになったが、「いやあ、まさかね。大体、こっちが留守であることをスパイして見張ってなきゃいけないわけだし、このneighborhoodでこんな下品で幼稚なことをする人なんて絶対いない、ただの犬のaccidentだろう」と言う。「でも犬にしてもなんにしても、一応証拠として写真に撮っておいたほうがいいよ」と、こういう近所付き合いにおける嫌がらせの例がある、と日本で聞いたことがある私はアドバイス。「そこまでクレージーな人はここには住んでないと思うけどなあ」といいつつも、携帯電話で写真を撮ったのが画像。ブツを赤く塗りつぶしていてはアップロードする意味がほとんどないのだが、まんま載せるのはやはり憚られるので編集。モザイクをかけられる写真編集ソフトを持ってないのが悔やまれる。どうでもいいけど。
その後、Mちゃんがスパイクラブっていうのを作って遊んでいるから、犯人は誰かスパイさせる、とPは彼女に電話。しばらくなにやら大きな声で話して電話を切り、Pは言う。「Mのいたずらだった!」
こういうスプレーがあるらしい。リアルなんだもん。すっかりだまされたわ。5月1日のいたずらのつもりだったらしい。(いたずらするような祝日なのかよく知らんが。)まさに「やられた。」
Pともども、「あのオヤジに文句言いにいかなくてつくづく良かった」と笑った。