で、無事帰宅。

Helsinki-Vantaa airportのチェックインカウンターは、なにごとかというくらい混んでいた。フィンランド全国民が集まったのかと思ったわ。I had to wait for 30 minutes in the line for my turn. Good thing I arrived a bit early. タクシーが少し早く来てくれたので、早めに空港に行けてよかった。The rideは41 eurosだった。日本じゃcab drivers ring your doorbellだが、私の経験ではアメリカではクラクションを鳴らすだけ、フィンランドでは(今回一度しか経験はないが)、クラクションさえ鳴らさなかった。外を見張っていないとわからない。控えめだなあ。何時に来てくれ、と言っているのだから、その時間に出て行けばいいってことなのか。ま、reliableでよかったわ。

空港のセキュリティーでボディチェックをされた。前回はそんなのなかったのに、今回はランダムに乗客を選んで調べている。ポケットの中に何が入っているか見せろといわれ(汚れたハンカチでした・・・)、ベルトをぐるりと触ったり、肩から足の先までチェックされた。靴は脱がなきゃいけないのかなと思ったけど、そこまでは言われず、上から触られただけだった。she was just doing her jobだが、あんまりいい気持ちはしないよね。

The plane was packed. 隣に座っていたフィンランド人男性はかなり背の高い人で、せまい座席じゃ苦しいだろうなあ、と思った。でもhe never left his seat during the flight. あたしがトイレに行っている間に立ったことも考えられるけど、そんな感じはなかったなあ。血流は大丈夫か。
食事は例によってまたカレー。そしてまた例によってべちゃべちゃのご飯。フィンランド側の機内食サプライヤーがご飯の炊き方を理解していないに違いない。だめじゃん。

食後は眠りたかったので、毛布を頭からかぶって映画が流れているスクリーンの光を遮った。今度はアイマスクを持っていこう。傍から見たら妙な格好だったとは思うが、そんなことは気にしていられない。隣の人が大きいので、動くたびに肘が当たって目が覚めた。なんつーか、境目にある肘掛はどちらのものか、という問題があるよな。当然のように彼が使ってましたが。通路側の座席の私は、あんまり通路の方へ体を出すと通る人にぶつかるし、小さくなっているしかない。エアカナダだったか、あそこはエコノミーでも結構広い座席だった記憶がある。フィンランド航空は、通路もすんごくせまいし、詰められるだけ詰めたという印象。

今回のフライトで驚いたのは、斜め後ろに座っていた日本人のオヤジ。靴を脱いでスリッパに履き替える人は以前にも見たことがあるが、このオヤジは靴下まで脱ぎおった。履いているのも健康サンダル。組んだ足が通路側に少し出ているのだが、正直言ってあまり感じのいいものではない。じゃあ、素足でサンダルを履いている女性はどうなのだ、ということになるが、それだってサンダルを履いていない状態で素足がぶらぶらしていたら感じはよくないと思う。ビーチにいるんじゃないんだから。おまけにオヤジはスーツ姿。さっきまでソックスを履いていたわけ。長時間のフライトを快適に過ごしたいというのはわかるが、他人に不快感を与えないような方法を取ってくれと思った。

さて、時差ぼけで昼間また眠くなるんだろうなあ。うー、しばらくはヘルシンキもしくはモスクワ時間での生活だな。