巨峰を食べていて、ふと子供の頃に読んだ「イルカの夏」という本を思い出した。やたらとブドウの描写がおいしそうで、うっとりしたことを覚えている。しゃべることができるイルカの背中に乗って、傷ついた少女が悲しみのない島へ行くという話。そこまでしか覚えていなくて、少女が成長するという話なんだろうが、詳細は忘れた。この表紙が懐かしい。高校生くらいまで本棚に置いてあったと思うんだが、あげてしまったのか。amazonでも在庫切れというし、図書館で借りるしかないのかなあ。